社会人スポーツサークル セルフラッシュ フリースケート部門ホームページ

Home

自走までの練習方法

練習方法に戻る


フリースケートは、4輪のスケートボードと違い、片足ずつ2輪なので安定した乗り物ではありません。 試乗会での試乗や経験者が身近にいるのであれば、3時間程度で自力で滑れるようになりますが、 独学の場合は、苦労すると思います。ですが、フリースケートは自走(自力で走行する事)がメインであり、 乗れるようになってしまえば、トリックも全て応用になります。まずは自走する事を目指しましょう。

STEP1:滑る前の心構え

スポーツにはよくある怪我ですが、怪我をする前に事前に出来る対策を行いましょう。 スポーツ用品店でプロテクターが売っています。怪我に備えプロテクターを着用するようにしましょう。 また、フリースケートに乗っている最中にバランスを崩して転ぶ場合があります。 フリースケートは足にくっついている訳ではないので、無理をせず危なくなる前にフリースケートから降りましょう。

STEP2:バランスを覚えよう

まずは、平地で手すりや人の手を借りて、真っ直ぐに進んでみましょう。 最初は足が開いたり、別々の方向に行ったりします。 両足が同じ方向に進み、足が開いたりしなくなればクリアです。 乗っている時の重心の位置、足のスタンスを確認し、バランスを覚えましょう。

STEP3:長い距離を滑ってみよう

支えに頼ることをやめ、自分の体のみでバランスを取ってみましょう。 平地の手すりを押してスピードをつけ、手すりと平行に手を離して進んでみましょう。 バランスを崩しそうになったら手すりで支えて、手を離していられる距離を伸ばしましょう。 もし、手すりがない場合は、緩やかな坂を利用して進める距離を伸ばしましょう。 勢いがなくなるまで手を離していられればクリアです。

STEP4:方向転換してみよう

ある程度バランスが取れるようになったら、方向転換をする術を覚えましょう。 フリースケートの方向の舵とりをしているのは、進行方向の前のデッキになります。 左に向ければ左に進み、右を向ければ右に進みます。 足を無理やり動かそうとせずに行きたい方向にゆっくり腰をねじってみましょう。 腰から足へと連動し、自然と進行方向へ進むようになります。

STEP5:自走の形を覚えよう

自走の仕方は、両足を蟹股にして進み、腹側と背中側で足が入れ替わったら、両足内股にして進み、 腹側と背中側で足が入れ替わったら蟹股と繰り返す動作になります。 STEP2と同様のやり方で平地で手すりや人の手を借りて、足を蟹股にする動作、内股にする動作を覚えて、 更に蟹股、内股でどのような動きをするのか確かめましょう。 足がスムーズに動かせるようになるまで繰り返し行ってください。

STEP5:自走してみよう

両足を蟹股、内股スムーズに動かせるようになったら蟹股、内股を交互に繰り返し行なってみましょう。 リズム良く繰り返し行なえれば、自走の完成です。自分で漕いでいる感覚が掴める筈です。 また、自走が出来るようになったら長い距離を滑って、自走の感覚を覚えましょう。

参考動画


練習方法に戻る

↑ PAGE TOP