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ゼロスタンドとゼロスタート

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止まっている状態で乗っている。それがゼロスタンドです。 止まっている状態でからスタートする。それがゼロスタートです。 自走で加速の仕方は覚えたと思いますが、失速して止まってしまうと一度スタートからやらないと滑れない。 今後トリックをする上で失速した時、移動手段として使用して止まった時に必要になります。

ゼロスタンド

ゼロスタンドは、片足を軸に重心を置き、もう片足でバランスを取ります。 スタンスは、アイススケートと同様にTの字にします。 まずは、手すりにつかまってTの字型を作りましょう。 両足に同等の加重をかけると両足が離れていきます。 重心を置いている足が8〜9割、バランスを取っている足が1〜2割の比重にしましょう。 バランスが取れてきたら手すりを放してみてください。 バランスを崩しそうになったら、手すりを持って、バランスを立て直す。 これを繰り返しやってください。

ゼロスタート

ゼロスタンドからスタートするのがゼロスタートです。 ゼロスタンドを習得してからチャレンジしてください。 ゼロスタートは、重心の不安定さ、バランスの崩れを上手く利用します。 重心がずれる、バランスを崩すと足が離れていきます。 これは止まっていた状態から動き出した状態(静から動)に変わったのです。

では重心をずらすにはどうしたらいいか。 ゼロスタンドでは、足それぞれに役割があり、体重の比重が違っていたと思いますが、 自走する際の5:5に戻してみましょう。 重心をずらした事で動き始めます。

バランスを崩すにはどうしたらいいか。 バランスを取っていた足を一度大きく左か右に動かしてみましょう。 その反動で動かした分だけ逆側に戻ってきます。 バランスを崩した反動でバランスを保とうとする力が働いて動き始めます。 ゼロスタート時に前足は動くけど後足が動かない場合、 前足を意識せずに後足のみ動かすよう(引き寄せるよう)に意識してみてください。

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